White Queen Queen (クイーン)
クイーンのWhite Queenを紹介します。
ホワイトクイーンは、悩める文学青年の実らない恋のお話。
ブライアンがインペリアル大学に通っていた頃に書かれたものです。
当時ブライアンが密かに思いを寄せていた女子学生への慕情をしたため、彼女ことをホワイトクイーンと呼び慕っていたが、卒業までの3年間一度も声をかける勇気もなく恋は人しれず終わったそう。
報われない恋って辛いですよね。
フレディの歌声からそういったものが伝わってきます。
リリース日: 1974年3月8日
[Intro]
So sad, her eyes
Smiling, dark eyes
So sad, her eyes
As it began
悲しげな彼女の瞳
微笑みながらも暗き瞳
彼女の瞳は悲しげで
すべてはそこから始まったのだ
[Verse 1]
On such a breathless night as this
Upon my brow, the lightest kiss
I walked alone
風もない夜
私の額にそっと触れていく
私は一人で歩いていった
[Verse 2]
And all around the air did say
My lady soon will stir this way
In sorrow known
まわりの空気がかすかに揺れていて
彼女がこのように思いを掻き立てるのだろう
悲しみのなかで
[Bridge 1]
The white queen walks and the night grows pale
Stars of lovingness in her hair
白の女王が歩きはじめ 夜はふけていく
彼女の髪に 魅力的な星々がきらめいている
[Chorus]
Needing, unheard
Pleading, one word
So sad, my eyes
She cannot see
求めても 聞き届けられることはなく
切なる願いは たったの一言
悲しげな私の瞳
彼女の目に触れることはない
[Verse 3]
How did thee fare, what have thee seen
The mother of the willow green
I call her name
どのように 汝は行ってしまうのか 汝は何を見しか
緑の柳の母よ
私は彼女の名を呼んでいる
[Verse 4]
And 'neath her window have I stayed
I loved the footsteps that she made
And when she came
私はその窓の下に身を潜め
彼女の立てる足音を愛でるのだ
そして彼女が来たまさにその時
[Bridge 2]
White queen how my heart did ache
And dry my lips no word would make
So still I wait
白の女王よ 私の心はどんなに痛むのか
私の乾いた唇に もはや言葉はない
[Bridge 3]
My goddess hear my darkest fear
I speak too late
It's forevermore that I wait
Dear friend, goodbye
No tears in my eyes
私の女神よ 私の絶望的な怖れを聞いてほしい
すべては遅すぎる
私は永久に待つしかない
さらば、愛する友よ
私の目には涙さえもない
[Outro]
So sad it ends
As it began
なんと悲しい終わり方なのだろう
まるでこれから始まるかのように・・・